クラブセッティングは12本で大丈夫?
2022-01-31
ゴルフ初心者が初めてラウンドを回る時に迷うのがクラブセッティング。
ラウンドに持っていけるクラブは14本ですが、実は全て持っていく必要はありません。
初心者が14本全てのクラブを持っていっても、使いこなせなず飾りとなってしまうことがほとんどです。
そこでおすすめしたいのが12本のクラブセッティング。
クラブの本数を減らすことで、本当に必要なクラブが分かることに加え、経済的にも安心です。
そこでこの記事では12本のクラブセッティングについて解説していきます。
Contents
クラブセッティングは14本必要か?
ラウンドを回る時に持っていけるクラブの本数は最大14本と決まっているため、多くのゴルファーが14本持っていっているのではないでしょうか?
しかし、14本持っていかなければいけないという決まりはありません。
特に初心者の場合は14本持っていっても使いこなせないことがほとんどです。
もちろん多くのクラブを持っていくことで状況によって使い分けられるというメリットはありますが、ゴルフを初めたばかりの人にとって14本揃えるのは経済的にも負担になります。
なので初めは自分に必要なクラブだけを持って、必要に応じて増やしていくというのがおすすめです。
クラブを減らすことのメリット
クラブを14本持っていく必要がないとわかっても、やはり選択肢が少なくなるのが嫌だと思う人は多いと思います。
しかし初心者のゴルファーにとってクラブを減らしておくことで、メリットもあります。
ここではクラブを減らすことの3つのメリットについて解説していきます。
お金がかからない
初心者ゴルファーにとって、クラブを買うお金は大変なものだと思います。
最初から14本全てのクラブを揃えようと思うと、かなりの費用がかかります。
なので、最初は本当に必要なクラブや使いやすいクラブだけを揃えて、必要に応じてクラブの本数を増やしていくことがおすすめです。
迷いがなくなる
持っていくクラブの数が多いとそれだけ選択肢が多くなり、どのクラブを使うかの迷いが出てきます。ラウンド中に迷いがでて、飛距離を出したいために使い慣れてしまうと、それがミスにつながってしまいます。
なので、使う機会の少ないクラブやまだ使いこなせてないクラブは前もって、セッティングから外しておくことで、スコアの向上も見込めます。
練習量が増える
持っていくクラブを減らすことで、クラブ1本あたりの練習量は増えます。
持っていくクラブの量が多いほど選択肢が多くなると思うかもしれませんが、しっかりと使いこなせるクラブが入っていなければ意味がありません。
しかし、持っていくクラブを減らしておくことで、1本のクラブにかける練習量が多くなるので、必然的に使いこなすのが早くなります。
12本でクラブセッティングする時のポイント
では具体的に12本でクラブセッティングをする時のポイントを紹介していきます。
クラブを減らす時の基本的な考え方は、使いこなせるクラブだけ入れて使えないクラブを抜いていくことです。
そこでこの章では入れてはいけないクラブと具体的にクラブセッティング例を紹介します。
入れてはいけないクラブ
まずは3番ウッドです。3番ウッドはほとんどのアマチュアゴルファーが使いこなせないほど難易度の高いクラブのため、入れておかないほうが無難です。
ウッドを入れるなら5番か7番にしておきましょう。
次にアイアンですが、これも5番は初心者には難しいクラブなので6番以降を入れておくのがおすすめします。
さいごにお助けクラブとも言われるユーティリティですが、20°前後のものは扱いが難しいので、入れるにしても26°などにしておくといいでしょう。
12本のクラブセッティング例
では具体的に12本でクラブセッティングをするにはクラブを持っていくべきか紹介していきます。
ドライバー
7番ウッド
ユーティリティ26°
ユーティリティ29°
6番アイアン
7番アイアン
8番アイアン
9番アイアン
PW
AW
SW
パター
この12本にしておけば無駄なクラブもなく、ラウンドをまわれるでしょう。
まとめ:初心者のクラブセッティングは12本で十分!
今回は12本のクラブセッティングについて紹介しました。
ラウンドに持っていけるクラブが14本なので、14本持っていかないといけないと考えていた人も多いと思います。
しかし、今回紹介したように初心者の場合は14本持っていっても使いこなせないことがほとんどなので、必要なクラブだけ持っていくようにしましょう。